【豪州競馬】ラウダシオンがオーストラリアへ移籍【リアルインパクト産駒】

オーストラリア馬主

2020年のNHKマイルカップ勝ち馬であるラウダシオンが、次走の京王杯SCを最後にオーストラリアへ移籍するという発表がシルクレーシングより発表されました。

先日ダイアトニックがオーストラリアで種牡馬入りというニュースがあったばかりですので、この間隔で再びオーストラリアへ日本馬が渡るというのは中々興味深いお話です。

今回はラウダシオンについてと、その父リアルインパクトのオーストラリアでの活躍について振り返っていきたいと思います。

ラウダシオンについて

ラウダシオンは2011年の安田記念を勝利したリアルインパクトの初年度産駒であり、産駒として初のG1馬です。

名実ともにリアルインパクトの代表産駒であり、マイル前後の距離を主戦場としております。

主な勝ち鞍は2020年のNHKマイルカップ、2021年の京王杯SC

近年は目立った活躍は無くピークアウトは否めない戦績ではありますが、海外挑戦も果敢に行っているので大舞台で目にする機会は多いです。

G1勝利を飾ったNHKマイルカップでは同世代の2歳女王レシステンシアを破っており、2020年のマイル戦線を盛り上げた一頭と言えるでしょう。

血統面の特徴としては5代血統表内にクロスを持たないアウトブリードであることが挙げられます。

過剰なクロスで繁殖を相手に困るということが無いのはメリットですね。

オーストラリアで活躍するリアルインパクト産駒

ラウダシオンの父リアルインパクトは現役時にオーストラリアのG1ジョージライダーS(芝1500)1着、ドンカスターマイル(芝1600)2着と素晴らしい成績を上げています。

引退後はシャトル種牡馬として同地で種付けを行っており、その産駒は現在もオーストラリアで活躍を見せています。

以下に主な活躍馬を挙げます。

                

Count De Rupee

母:Timeless Choice(母父:Redoute’s Choice)

主な戦績:BRCヴィクトリーS(G2・芝1200m)1着

Lunar Impact

母:Moonsong(母父:Redoute’s Choice)

主な戦績:WATCWAオークス(G3・芝2400m)1着

Sky Lab

母:Gold Mission(母父:Flying Spur)

主な戦績:ATCローズヒルギニーズ(G1・芝2000m)2着

Suizuro

母:Sussuro(母父:Pivotal)

主な戦績:ATCオーストラリアンダービー(G1・芝2400m)3着

Outburst

母:Raweesha(母父:Redoute’s Choice)

主な戦績:BRC THE PHOENIX S(リステッド・芝1615m)3着

Divine Inanna

母:Anna Of Austria(母父:Snitzel)

主な戦績:PINJ MAGIC MILLIONS 3YO TROPHY(リステッド・芝1200m)3着

Berardino

母:Roseito(母父:Snitzel)

主な戦績:VRC SUPER IMPOSE PLATE(リステッド・芝1800m)3着

                           

以上のように、G1馬こそ出ていないものの重賞戦線やリステッド競走で活躍する産駒も多数輩出しており、オーストラリア競馬とリアルインパクトの相性の良さは間違いないでしょう。

またオーストラリアだけでなく、隣国のニュージーランドでも産駒は活躍しています。

国内ではなかなか重賞ウィナーを出すのにも苦労している現状を考えると、リアルインパクトの種牡馬としての本領は日本より南半球の方が発揮されるのかもしれません。

リアルインパクトはマイル前後での活躍が目立ちますが、産駒は父の適性距離とは違い1200~2400と幅広い条件で活躍しているのも面白いです。

オーストラリアの大種牡馬であるRedoute’s Choiceとその後継Snitzelとも相性が良さそうですので、リアルインパクトの後継としてラウダシオンがオーストラリアで期待されるのも不思議はないかと思います。

豪州期待の日本血統たち

以前記事にもしましたが、現在オーストラリアやニュージーランドなどのオセアニア地域ではサトノアラジンやブレイブスマッシュなどの日本馬が現地で繋養されており、その産駒が目覚ましい活躍を見せています。

また、南半球という立地条件故にシャトル種牡馬としてモーリスなども現地に渡って種付けをしており、こちらもG1馬を輩出するなどの活躍ぶり。

直近では現地で繋養されているディープインパクト産駒のステファノスからG1馬が出て話題となっております。

こうした形での日本馬の活躍は、海外G1を勝つなどとはまた違った楽しみがあり、私的にはとても興味深い話題として注目しております。

まだ国内で一戦残している状況ですので気が早いかもしれませんが、先にオーストラリアへ渡ったダイアトニックと共に、ラウダシオンもオーストラリアで再び輝くことを期待しております。

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