【出資馬紹介⑥】スマイルコレクター【ブリックスアンドモルタル産駒】

一口馬主

出資馬紹介も六回目になりました。

今回は期待の新種牡馬ブリックスアンドモルタル産駒のスマイルコレクターをご紹介します。

本世代が初年度産駒となるブリックスアンドモルタルには多大な期待がかかっておりますが、果たして本馬はどうでしょうか。

プロフィール

  • 馬名:スマイルコレクター(牝馬・2歳)
  • 父:ブリックスアンドモルタル
  • 母コレクターアイテム(母父:ハーツクライ)
  • 生産:社台ファーム
  • 生年月日:2021年3月3日
  • 調教師:斎藤誠(美浦)

血統

スマイルコレクターの父はアメリカでG1を5勝しエクリプス賞(日本でいうJRA賞)で2019年の年度代表馬、更には最優秀牡馬に輝いた名馬です。

ダートが主戦場のアメリカ競馬において、ブリックスアンドモルタルはデビューから全レース芝を走り続けて年度代表馬にまで上り詰めました。

ブリックスアンドモルタルは現役引退後、2019年末に日本へ渡り社台スタリオンステーションで種牡馬入り。

初年度の種付け料は600万で、種付け頭数は初年度ながら178頭。

各種コメントから社台としては相当の期待をかけている新種牡馬のようで、セレクトセールでは初年度から億越えの馬も現れています。

ブリックスアンドモルタルの血統は父ジャイアンツコーズウェイと日本でもお馴染みのストームキャット系。

母系にもストームバードを有しており、ストームバードの3×3のクロスから非常にスピードに優れた血統といえるでしょう。

日本競馬には非常に合いそうで、こういった面からも期待値が高いのでしょうね。

スマイルコレクターはこのブリックスアンドモルタルに、母コレクターアイテムをかけ合わせた配合。

コレクターアイテムは2013年の牝馬クラシック路線に駒を進めた素質馬で、アルテミスステークスでは後の桜花賞馬アユサンを下し、阪神ジュベナイルフィリーズでも4着に食い込むなど早い時期から活躍を見せました。

母自身も母父にストームバードを有しているため、スマイルコレクターはストームバードの4×4×3となります。

母系を遡ると、スマイルコレクターの5代母にはアンティックヴァリューがおり、この馬からは二冠牝馬ベガが誕生しています。

ベガは自身の成績もさることながら、その産駒にはダービー馬アドマイヤベガやダートG1で6勝を挙げたアドマイヤドンがおり、孫には桜花賞馬ハープスターが名を連ねるなど、繁殖としての成績も目を見張るものがあります。

魅力的な牝系と期待の新種牡馬がかけ合わさったのが本馬、スマイルコレクターです。

育成過程……気になる気性面

2022年の9月から千歳の社台ファームで育成を進めているスマイルコレクターですが、馴致の時からすでに気性面に怪しさを見せており、調教での動き自体の評価は高いもののその荒ぶる気性から相当手を焼いているのが日々のコメントから伝わってきます。

馬場に出て走り始めてしまえば問題はないようですが、馬房から出すと「走るぞ!」という気持ちが出過ぎるのか、レポート動画でも馬房から馬場までの道中ずっと首を上げてじたばたしながら移動していたり、立ち姿や歩様の動画でもじっとしていられなかったり急に立ち上がったりと、見ていて冷汗が出てきます(笑)

しかしながら先ほども書きました通り走り始めてしまえば危ない行動はしないようで、4月には坂路を1ハロン16~14秒ペースで上がれており、フォームも綺麗で走りそのものは非常に期待できます。

何につけてもまずは気持ちの面が……といった感じでしょうか。

「この馬が活躍したら関係者が泣いて喜ぶ」

上記のような気性面の問題がまだまだ足引っ張っておりますので、まだ移動の目途はたっていないのが現状です。

気性が悪いといっても走りに対しては非常に前向き……というより前向き過ぎて自制が効いていない(早く走りたい、と思うあまり馬房から出すと荒ぶる?)感じに見えますので、この性格がレースで良い意味で活かされればと願うばかりです。

上手くハマって能力が発揮できれば間違いなく活躍できる一頭だと思っておりますので、関係者の皆様は相当苦労されているようですが、どうか根気強く面倒を見てあげてください……(なにより人馬とも怪我など無いようご安全に……)

社台ファームの方からは「この馬が活躍したら関係者が泣いて喜ぶ」とまで言われておりますので、どうか皆でうれし涙を流せるような成長を見せてほしいものです。

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