【オーストラリア共有馬】ロードカナロア産駒、グライディングアロングをご紹介【海外馬主】

オーストラリア馬主

私がオーストラリアで共有馬主として所有させていただいている競走馬をご紹介していくシリーズ。

一頭目は、オーストラリアといいながらゴリゴリの日本血統、グライディングアロングです。

プロフィール

  • 馬名:グライディングアロング(騙馬・2歳)※厩舎愛称グライド
  • 父:ロードカナロア
  • 母:オルファン(母父:ステイゴールド)
  • 生産:アクウスファーム(オーストラリア、QLD州)
  • 生年月日:2020年9月19日
  • 調教師:中條大輝

血統

父も母も、どこからどう見ても日本の主流血統というグライディングアロング。

母オルファンが日本で未勝利の末引退した後、ロードカナロアの仔を受胎した状態でオーストラリアに輸出され、繋養先のアクウスファームで誕生したのが本馬です。

ロードカナロアの産駒は短距離~マイルでの活躍が目立ちますが、アーモンドアイやサートゥルナーリア、パンサラッサなど活躍馬の中には中距離までこなす馬もおり、父キングカメハメハ同様母馬の良さを引き出す傾向にあるようです。

母オルファンはかの名馬オルフェーヴルの全妹であり、未勝利馬ではありますがその血統は申し分のない良血です。

父ロードカナロア、母父ステイゴールドの配合では今のところ目立った活躍馬はいないようですが、母をサンデーサイレンス系という括りで見れば先ほども上げたアーモンドアイやサートゥルナーリア、そして昨年引退しオーストラリアで種牡馬となったダイアトニックなどがいます。

ダイアトニックといえば1,400m以下の重賞で5勝を挙げている名スプリンター。

ダイアトニックがロードカナロアの後継種牡馬としてオーストラリアで活躍が見込まれていることを考えると、グライディングアロングがオーストラリアの地で活躍する可能性にも期待が持てます。

……と、言ってもグライディングアロングがダイアトニックと同様短距離で活躍するかどうかといえば疑問符で、サンデーサイレンスから更にステイゴールド、オルフェーヴル(の全妹)と繋がっている母系のことを考えればやはり本馬の適性は中距離くらいになるのではないかという気がしています。

ロードカナロアが母馬の良さを引き出すのであれば尚更、晩成傾向の強い中〜長距離馬が見込まれそうです。

そういった理由もあってか、本馬は短距離の早熟馬が好まれるオーストラリアにおいて種牡馬価値が見込まれなかったのか、既に去勢され騙馬となっています。

種牡馬としての期待値が低い場合は、長く健康に走れるよう早期に去勢してしまうのがオーストラリア競馬の文化とのこと。

既に種牡馬にはなれないことが確定している本馬ですが、父系、母系ともに成長力のある血統でもありますので、息長く競馬で活躍してくれることを大いに期待しております。

本馬の現状

グライディングアロングは現在、馬体の成長を促すため放牧に出ております。

共有募集がかけられた当初で馬体重410㎏と、2歳の牡馬(騙馬)としてはかなり小柄ではありますが、管理する中條調教師いわく今がまさに成長のタイミングといった様子とのこと。

未勝利戦のタイムリミットという概念のないオーストラリア競馬ですから、焦らずこの馬にあったタイミングでデビューし、そして大活躍してくれればと願っています(笑)

私にとっての初めてのオーストラリアでの共有馬。

この馬を通して、異国の地の競馬について学んでいければと思います。

がんばれグライド!

↑現地で共有馬シンジケートを運営する日本人、川上絋介さんの著書。

オーストラリアで馬主になるということについて、この本で学ばせていただきました。

馬主についてだけではなく、日本とはまた違った魅力のあるオーストラリアの競馬文化について幅広く学べます。

ご興味のある方はぜひ。

コメント

  1. ソノスケ より:

    お疲れ様です!
    グライドのおかけで豪州馬主になれましたし多くの方々と出会わせてくれた仔ですね。
    まだ小柄ですが、これからもゆっくり成長して活躍をして欲しいですね☺️

    • magokoro より:

      ソノスケさん
      私もグライドが初めての豪州共有馬なので、彼のおかげで世界が広がりました。
      長く健康に活躍して欲しいですね!

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